Author Archive
富士川とともに
この冬は、富士山が美しく見える日が多いようです。
堂々と凛としたお姿が誇らしく感じます。
東名高速道路の富士川サービスエリア(富士川楽座)の「富士山テラス」から見える
景色です。(富士川楽座へは一般道の県道富士川身延線からも行くことができます)
ふじのくにしずおかの宿 女将の会事務局
宿で迎えるお正月
お宿の年末年始はご家族お揃いでお正月を迎えるお客様で賑わっています。
十何年来、毎年お正月をお過ごし下さるご贔屓のお客様も、初めて宿で新年を迎えるお客様もいらっしゃいます。
お宿は最高のお正月を味わって頂きたく、お正月の風情をしつらえて手作りのおせち料理とお雑煮でもてなします。
一年の始まりがしあわせなお気持ちで過ごしていただくことが女将のおもてなしかと思っております。
~おせち料理の語源~
【数の子】子宝に恵まれ、子孫繁栄 【海老】不老長寿の願い 【黒豆】健康でマメに働けますように
【伊達巻】華やかに、文化の発展を願う【きんとん】財宝の意味 【なます】お祝の水引で平安への願い
【昆布巻き】よろこぶの語呂合わせ 【鰤】出世を願って 【八頭】子孫繁栄の願い
おせち料理にはひとつひとつ意味があり、おせち料理は和食の文化でございますね。
駿河路焼津 鮪の御宿石上 石上智子
新年を寿ぐ ~元旦の朝 駿河湾から初日の出を拝む~
新年あけましておめでとうございます。
お健やかに新しい年をお迎えのことと存じます。
素晴らしい初日の出とともに新しい年の幕開けでございます。
羊年・・・いちばん幸せな年、最高な一年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
駿河路焼津 鮪の御宿石上 石上智子
磯自慢吟醸酒粕汁のおすいとん
焼津の銘酒、磯自慢の吟醸酒粕を使って粕汁を作りました。
おすいとんはプレーンの物を用意して冬の根菜と旬の牡蠣も入れて煮込みました。
根菜や牡蠣の旨みと粕汁が良い具合におすいとんにしみ込んでとても美味です。
寒い冬には粕汁のおすいとんを食べて身体の芯まで温まって下さいね。
《材料》
・酒粕 ・味噌 ・聖護院大根、人参、菜花、柚子 ・牡蠣
駿河路焼津 鮪の御宿石上 石上智子
冬の歳時記 『冬至』
12月22日は冬至ですね。
今年の冬至は19年に一度の新月と冬至が重なる「朔旦冬至」ございます。
静岡産の花柚子をたっぷりしつらえて冬至の風情を味わいながら、
柚子を浮かべた風呂に入り温まっていただきます。
お宿の朝餉は南瓜の含め煮や柚子たっぷりの湯豆腐で冬至の朝を味わい、
無病息災を願います。
19年に一度の巡りあわせのめでたい日からパワーをもらって
来年も良い年にしていただきたいと思います。
駿河路焼津 鮪の御宿石上 石上智子
日本平からの富士山と駿河湾
前日の雨のおかげでしょうか、日本平からの富士山のお姿はスソノまで
綺麗に広がって見えます。まるで海までつながっているかのようです。
そんな日は、沼津や伊豆半島もはっきりとご覧いただけます。
ふじのくにしずおかの宿 女将の会事務局
クリスマスを待つ=アドベント=
【アドベント】
11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間
キリストの御降誕祭であるクリスマスを待ち
準備する期間をアドベント(またはアドヴェント)と言います。
日本にすっかり根付いたクリスマス
弊宿でもフロントに小さなアドベントキャンドルとカレンダーを飾っています。
期間中の日曜日毎、ロウソクの灯りを1本ずつ増やし
カレンダーの窓を毎日開け、カウントダウンを楽しむのが近年の恒例となりました。
今度の日曜日は3本のキャンドルが点ります。
クリスマスが近づいてきましたね。
静岡 油山温泉油山苑 大塚郁美
浜松おすいとん
浜松 山下 純乃(呉竹荘)
浜松おすいとん
・三方ケ原馬鈴薯
・青のり
・しらす
三方原台地を中心に、独特の赤土で栽培されたデンプン値が高く甘みとホクホク感が特徴の男爵と、新鮮な遠州灘産のしらす、そして 栄養のバランスが良い浜名湖産青のりを小麦粉と片栗粉で三種類のタネにし、季節の野菜を添えています。おすいとんには珍しく味噌仕立てにいたしました。
師走、由比に向かって
静岡市から国道一号線を東に向けてドライブすると、
左手にJR東海道線、右手にはキラキラ輝く駿河湾
絶交のロケーションの開けます。
もちろん正面には富士山が!
歌川広重の浮世絵 東海道五十三次 「薩埵峠(さったとうげ)」付近です。
ふじのくにしずおかの宿 女将の会事務局
ふじのくに和の食文化の祭典
12月7日(日)沼津市のプラサヴェルデにて和の食文化の祭典において、
「女将’S ジャパニーズニョッキ おすいとん」を 限定40食を 試食配布いたしました。
ご説明とともに試食していただき、あけぼの会の取組を知っていただくとてもいい機会となりました。
おすいとんは、天城湯ヶ島のわさびのおすいとんと、三津のアジのおすいとん、
そして焼津のサクラエビのおすいとんをオリジナルカップで味わっていただきました。
それぞれ落合楼村上の村上様、松濤館の北野様、鮪の御宿石上の石上様がご協力くださいました。
ご試食いただいた方の感想からも、”すいとんのイメージを変える上品なお味” との評価いただきました。
静岡県ホテル旅館 組合事務局 あけぼの会担当