女将の足跡
令和4年度事業 花暦 視察研修会 ①三保松原 羽衣の松
令和4年10月18日(火) 「富士山世界遺産構成遺産と癒しの巨木めぐり」と題し視察研修会を行いました
≪ 視察先 ≫
① 三保松原 羽衣の松(静岡市)
② 富士宮本宮浅間大社(富士宮市)
③ 村山浅間神社の大杉・大銀杏(富士宮市)
令和3年度からの継続事業として取り組んでいる花暦事業。今年度、県内の「樹木」にスポットをあてた
パワースポットをご紹介するリーフレットを製作する中、掲載場所を視察することで、新たに見知った
情報、魅力を反映させたリーフレットを完成させることを目的に、実施いたしました。
①三保松原 羽衣の松(静岡市)
御穂神社を参拝 竹下ガイドから説明を伺う
紙の道 みほしるべ(「絹本著色富士曼荼羅図」のレプリカが展示)
神の道のマツ保全のため手前に設けられた「観光バス駐車場」より徒歩でめぐります。
御穂神社参拝→神の道→ みほしるべ→ 羽衣の松→ 観光バス乗降所へと一筆書きのルートを現地ガイドさん
に案内していただきました。
「みほしるべ」は三保松原が世界遺産構成遺産に登録されたのち、その価値や魅力、松原保全の大切さ
を後世に伝えるべく開館しました。
館内には「絹本著色富士曼荼羅図」のレプリカが展示されており、古来からの富士山信仰や、遠く離れ
ている富士山と三保の松原の関係性が分かりやすく紹介されています。
竹下ガイドに熱心に質問する参加者 「絹本著色富士曼荼羅図」富士山本宮浅間大社所蔵
「絹本著色富士曼荼羅図」は室町後期に、当時の富士山信仰及び登拝の様子が描かれた曼荼羅図です。
この曼荼羅図にも描かれた三保松原。富士山とのつながりを竹下ガイドより伺います。
後に視察する「富士宮浅間大社」や「村山浅間神社」も描かれており、今回の視察は「絹本著色富士
曼荼羅図」になぞられた巨木巡りとなりました。
羽衣の松(2代目)の前で竹下ガイドが龍笛を披露 羽衣の松(3代目)
② 富士宮本宮浅間大社(富士宮市)へつづきます。
ふじのくにの女将 あけぼの会 事務局