女将だより
『女将の安心こころ包み』完成までの歩み ~part 1 1/16新年理事会にてPR~
ふじのくにの女将、あけぼの会は災害時でもお客様の『いのちの安全』『こころの安心』のためにできる限りのおもてなしをしたい!そんな思いを形にして『女将の安心こころ包み』を考案いたしました。
昨年、防災キットや防災に備えるため2回のワークショップを開催し、女将たちの視点で有事の時に必要なモノ、コトについて意見を出し合い、更にはアンケートを取って静岡県の女将さんたちの声を結集しました。
そして、ワーキンググループ有志が㈱オシザワ様のコーディネートの元、女将たちの声を反映させた『女将の安心こころ包み』を完成することができました。
≪女将の安心こころ包みの防災キットの中身≫
①こころ包み(1m×1mの切り裂き可能な布) 用途:バック、リュックサック、目隠し、日よけ、裂いて・三角巾、マスク、包帯、避難時にスリッパに布を縛って靴代わりに使用
②防寒防暑用サバイバルシート 用途:毛布、カーテン、雨合羽代わりに活用
③携帯用トイレ 用途:男女問わず使用できます
④ライト付きホイッスル 用途:助けを呼ぶ、停電時に暗闇を照らす
⑤安全ピン、江戸打ち紐 用途:ピンや紐は万能に利用できる、バックやリュックサックを作るときに利用する
⑥安心カード 用途:緊急時の連絡先、掛かり付け医院など個人情報を記入しておく
≪新年理事会でPR≫ 先ずは、新年早々に開催された静岡県ホテル旅館衛生同業組合の新年理事会にてPRをさせていただきました。
理事長、副理事長のご協力のもと寸劇にて使用方法をわかりやすくご説明させていただきました。
危機管理意識の高いホテル旅館の経営者の皆さまに周知し、大変ご興味を持っていただくことができました。
また、こころ包みの利用方法についても称賛の声をいただきました。
~寸劇シーン~
皆さまの迫真の演技は俳優と見まがうほどの素晴らしさでした。
【女将さんがお客様に安心こころ包みを渡す場面】 【布がバックになった場面】
【布がリュックサックになった場面】 【布を切り裂きスリッパに縛り靴になった場面】
【サバイバルシートとホイッスルを使う場面】 【宇田部長とともにプレゼンを頑張りました】
あけぼの会HP担当 焼津・鮪の御宿石上 石上智子