女将の足跡

伊豆半島ジオパークコンシェルジュ 視察研修を開催いたしました

あけぼの会では、平成30年4月 伊豆半島が世界ユネスコからジオパークに認定されたことから、

お客様にジオパークの美しさと雄大なストーリーを伝えたいとジオパークを学ぶ事となりました。

講師には、ブラタモリでもご活躍された 鈴木雄介先生(伊豆半島ジオパーク推進協議会)に

お願いいたしました。

西伊豆のジオサイト視察とジオパークミュージアムのジオリアでの座学による研修会です。

 

① 視察研修(西伊豆ジオサイト) 平成30年11月7日(水) 貸切りバスを利用

 

 

◇プロローグ 駿河湾フェリーにて土肥港へ

富士山を間近に県道223(ふじさん)号をフェリーにて清水港から伊豆市土肥港へ

◇視察コース:堂ヶ島マリン(ジオサイトクルーズ)→黄金崎(馬ロック)→御浜岬

 

<堂ヶ島マリン> ジオサイトクルーズ(浮島航路)

ガイド 佐野勇人(ジオガイド協会登録ガイド)

<黄金崎>地名の由来でもある、夕日で黄金色に染まる岩肌は、火山がもたらす高温の温泉水や

地熱により、変質作用により生まれました。また、近くの宇久須の珪石鉱山では、

ガラスの材料となる珪石の産地となりました。

<御浜岬>駿河湾の海流に運ばれた土砂が湾の入り口帯状にたまってできた

砂嘴(さし)と呼ばれる地形が特徴です。

戸田港は、砂嘴の影響で良好な港となり多種多用な海洋生物の住処となるのだそう。

また、静かな湾の戸田港は御浜岬には樹齢100年を超える天然記念物の防災林

「イヌマキ」が分布して、津波などからも守っている。

視察研修では、神秘な地形と美しさ、そして、海から陸からそれぞれの景色の違いに

驚き、胸弾む経験となりました。

 

座学につづく・・・

2020-04-13 | Posted in 女将の足跡Comments Closed